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心葉日誌~オクラの魅力~

皆さんこんにちは

株式会社心葉の更新担当の中西です。

オクラの魅力と育て方

~夏にぴったりの元気野菜~🌞🌱

今回の農園ブログでは、夏の食卓に欠かせない「オクラ」についてご紹介します😊
ネバネバ食感が特徴のオクラですが、実は栄養価の高い健康野菜
としても注目されているんですよ!


オクラの魅力とは?✨

オクラの魅力といえば、なんといってもあのネバネバ
このぬめりの正体は、水溶性食物繊維のペクチンやムチンといった成分で、整腸作用や胃粘膜の保護、血糖値の上昇抑制など、身体にうれしい働きがたくさんあります!

さらに、オクラにはビタミンCやカリウム、カルシウムなども豊富に含まれていて、夏バテ防止や栄養補給にぴったりの野菜です🍽️


実は繊細!?オクラの育て方🌿

オクラは暑さに強い夏野菜ですが、育てるのは案外デリケート
まず、種まきは気温が安定してから行います。発芽に適した温度は25〜30℃ほどなので、春先の気温ではなかなか発芽しにくいのです🌱

発芽後は太陽が大好き!☀️
でも、水の管理がとっても重要で、乾燥しすぎても過湿でもダメ。畑の様子や天気を見ながら、水やりの量とタイミングを毎日調整しています。

また、風通しの悪い環境だと病気になりやすいため、株間(くきとくきの間隔)を広めにとるのも工夫のひとつです。


驚きのスピード!収穫は毎朝が勝負💨

オクラ栽培で一番大変なのは、収穫のスピード
早朝にはまだ3〜4センチのかわいい実だったものが、たった1日で8センチ以上に成長することもあるんです!

そのため、私たち農家は毎朝が勝負の時間⏰
畑を丁寧に巡回して、1本ずつ手作業で収穫します。取り遅れるとすぐに硬くなってしまい、食感も落ちてしまうため、見逃しは禁物です。


鮮度命!すぐに出荷してお届け🚛

収穫したオクラは、すぐに選別してできるだけ早く出荷します。
ネバネバ感と柔らかさをキープするには、時間との戦い
とれたてのフレッシュなオクラを、みなさんの食卓へ届けるために、私たちはスピードと丁寧さを大切にしています。


おわりに🌱

こうして見ると、オクラ1本にもたくさんの手間とこだわりが詰まっていることがわかりますよね😊
夏の食卓で「オクラのネバネバ」を味わうとき、ちょっとだけ畑の風景を思い出してもらえたらうれしいです。

 

 

心葉日誌~旬の野菜作り~

皆さんこんにちは

株式会社心葉の更新担当の中西です。


キャベツ、オクラ、イモ農家ってどんな仕事?

~旬の野菜づくりの舞台裏~🥬🍠🌱

私たちの農園ブログへようこそ😊
このシリーズでは、キャベツ🥬、オクラ、そしてサツマイモ🍠やジャガイモ🥔などの根菜類を中心に育てている私たちの畑から、野菜づくりのリアルな現場をお届けしていきます!


「野菜農家」ってどんなイメージ?🌿

皆さんは「野菜農家」と聞いてどんなイメージを持たれますか?
青空の下でのんびりと作業して、自然に囲まれたゆったりした生活…。そんな風に思う方も多いかもしれません。

でも実際は、毎日が時間との勝負!自然との対話と工夫の連続なんです💪🌦️


キャベツ🥬~手間ひまかけて巻き上げる~

キャベツは、春と秋に主な収穫時期を迎える人気野菜。
種まきから収穫までおよそ90日~120日かかりますが、その間には次のような作業があります:

  • 雑草・病害虫の管理

  • 水やりと土壌の水分調整

  • 気温変化への対応

  • 肥料のタイミング調整

ほんの少しの油断が「巻きの甘さ」や「葉の張り」に影響するため、毎日真剣勝負です!


オクラ🌞~夏のスピード勝負野菜!

オクラは、夏にぐんぐん成長する野菜。
なんと1日で数センチも伸びることがあり、収穫を1日でも遅らせると硬くなってしまうほど!

そのため、私たち農家は毎朝早くから畑を回り、1本ずつ手で収穫します。
気温が高い中での作業は大変ですが、やわらかくて新鮮なオクラをお届けするためには欠かせない工程です。


サツマイモ・ジャガイモ🍠🥔~“土の中の宝物”

イモ類は、地上からは成長の様子が見えないため、**事前の「土づくり」**がとても重要。
土の:

  • 保水性・排水性

  • 栄養バランス

  • 微生物環境の整備

…など、細かく調整を行います。
収穫のとき、土を掘ってゴロゴロと出てくる大きなイモを見つけると、本当に感動します✨


まとめ🌱

キャベツ・オクラ・イモ、それぞれの野菜にはそれぞれ違ったリズムや管理方法があり、**「同じ農業でもまったく違う世界」**なんです。

毎年の天候の違いや新しい品種との出会いもあり、私たちの農業には毎日ワクワクと挑戦が詰まっています

 

 

心葉日誌~喜び~

皆さんこんにちは

株式会社心葉の更新担当の中西です。

 

~喜び~

 

朝露に濡れた畑。鳥の声が響く静かな空気の中、今日も土と向き合う。
農家の一日は、自然のリズムに沿って始まり、作物の成長とともに過ぎていきます。

派手さや注目とは無縁でも、その中には、かけがえのない喜びがたくさん詰まっています。
今回は「農家にとっての喜びとは何か」を、日々の営みの中から深く掘り下げてご紹介します。


1. 「芽が出た」その瞬間に感じる命の奇跡

小さな種が、数日後には地表を押し上げ、かわいい芽を見せてくれる――
それだけで、言葉にならない感動と希望が湧いてきます。

喜びの一例:

  • 予想より早く芽が出て、自然の力に驚かされる

  • 双葉が開いたときの愛おしさ

  • 「今年もこの作物が始まった」と季節を感じる

作物の芽生えは、農家にとって**“また一年が始まる”合図**でもあります。


2. 土に触れ、自然と調和する“生きている実感”

農作業は、天気・湿度・虫・雑草など、毎日が変化の連続。
それでも、**自然と対話するように手を動かすことで、“生きている実感”**が深まります。

作業の中で感じる幸せ:

  • 素手で土を触る心地よさ

  • 苗に水をやるときの“ありがとう”の気持ち

  • 雨の後、作物がイキイキしている姿を見つけたとき

農家は「自然と戦う」のではなく、「自然と共に生きる」という感覚を日々体感しています。


3. 収穫の瞬間に広がる“喜びと達成感”

収穫は、努力と時間が実る瞬間。
果実がきれいに色づいていたとき、重みのある実を手に取ったときの感動は、言葉では尽くせません。

嬉しい場面:

  • 初めて育てた野菜が予想以上に立派に育った

  • 「今年は出来がいいな」と家族や仲間と喜び合う

  • トラックに収穫物を積むときの達成感

土の中にあった時間を、自分の手で掘り出す喜びこそが、農家の原動力です。


4. 食べる人からの「おいしかった」の一言が宝物

農作物は、“食べる人の口に届いてこそ完成”します。
直売所やマルシェ、定期便で届いた野菜を受け取ったお客様からの感想は、何よりの励みです。

よく聞く声:

  • 「このトマト、子どもが夢中で食べました」

  • 「昔食べた味を思い出しました」

  • 「安心して食べられるから、またお願いしたい」

誰かの暮らしを支え、記憶に残る野菜を届けられること。それが農家としての誇りです。


5. 世代を超えて“つながり”が育まれる仕事

農業は、土地、家族、地域との関係が深い職業です。
子どもに苗の植え方を教えたり、ご近所と収穫を分かち合ったり――そうした人の絆を育てる時間も、農家ならではの魅力です。

こんな幸せも:

  • 孫が収穫を手伝いに来て「楽しい!」と目を輝かせる

  • 昔ながらの栽培方法を次世代に伝える役割

  • 地元の学校と連携した“食育”活動

農業は、命だけでなく“文化”や“記憶”も受け継いでいく仕事なのです。


農家の喜びは、“自然の中で生き、誰かの暮らしを支えること”

農家の喜びは、土と向き合い、手間を惜しまず、収穫の感動を味わい、誰かの「おいしい」につながっていくこと。
そこには、静かで、深く、誇らしい幸せがあります。

自然に寄り添いながら生きる。その豊かさと意味を、農業は私たちに教えてくれるのです

 

 

心葉日誌~魅力~

皆さんこんにちは

株式会社心葉の更新担当の中西です。

 

~魅力~

 

夏の畑は、陽射しと土のにおいが満ちる生命の舞台。
とれたてのナス、瑞々しいトマト、シャキっとしたきゅうり。
汗を流しながら育てた野菜たちが持つ「味」「香り」「力強さ」は、まさに自然からの贈り物です。

農家として夏野菜を育てる日々には、喜びと発見が詰まっています。今回は、その“夏野菜の魅力”を、現場の目線から深く掘り下げてご紹介します。


1. 夏野菜は“太陽のエネルギー”そのもの

ナスやピーマン、ゴーヤ、トマト、とうもろこし…
夏野菜の多くは、強い日差しを浴びて育ち、見た目にも鮮やかで生命力にあふれています。

特徴的な魅力:

  • 色が濃く、ビタミンが豊富

  • 水分量が多く、火照った体を冷やしてくれる

  • 抗酸化作用や疲労回復に役立つ栄養素が豊富

まさに、夏を乗り切る“天然のサプリメント”のような存在です。


2. 毎日の畑がくれる“変化”と“発見”

夏は野菜の生長が早く、朝と夕方で姿が違うこともあるほど。

畑で感じる日々の魅力:

  • 「今朝咲いた花が、もう実をつけている」驚き

  • 雨の後、ぐっと色づいた実に気づく瞬間

  • 虫たちと共存しながら育てる命の連鎖

手間をかけた分だけ、野菜が応えてくれる感覚は、育てる者にしか味わえない喜びです。


3. “朝採り”が生む、格別の味と香り

夏野菜は、日の出直後に収穫することで、甘みや香りが際立ちます。

直売所や飲食店に喜ばれる理由:

  • 朝採りのトマトは香りが濃く、果肉がしまっている

  • とうもろこしは朝一番が一番甘い

  • キュウリは水分が多く、パリッとした食感が持続

「野菜は生き物」という感覚が、料理人や消費者に伝わるのがうれしい瞬間です。


4. 家族や地域と“旬を共有”できる幸せ

夏野菜は収穫量が多く、ご近所や家族、地域の方々と分け合う文化が根付いています。

喜びの循環:

  • 子どもたちが畑に来て、野菜の大きさに目を輝かせる

  • お裾分けが会話のきっかけになる

  • 直売所で「今年もこの味が楽しみで来ました」と言われる

“育てる”だけでなく“つながる”のが、農家の喜びです。


5. 夏野菜は、自然と共に“生きている”ことを教えてくれる

大雨や猛暑など、思い通りにいかない日もあります。
それでも、野菜はその中で力強く根を張り、葉を広げ、実をつけてくれます。

  • 日陰に植えたナスが、逆に甘く育つことも

  • 手を入れすぎないほうが良い場合もある

  • 毎年、まったく同じ味にはならない

野菜を育てることは、“自然と対話すること”。その謙虚さと感動が、農業の本質です。


夏野菜は、“季節を味わうことの喜び”を教えてくれる

農家にとって夏野菜は、「育てる手間」と「実る喜び」が最も色濃く味わえる季節の恵みです。

その一皿が、誰かの健康を支え、誰かの笑顔を生む。
畑から始まるこの豊かな循環こそ、夏野菜の真の魅力なのです。

 

 

心葉日誌~キャベツの品種~

皆さんこんにちは

株式会社心葉の更新担当の中西です。

 

~キャベツの品種~

 

キャベツ一口っても、その品種十種以上。収穫時期、さ、甘み、巻きさ、病気耐性など、それぞれに明確個性あります。この記事では、農家目線育てすく、かつ市場評価高い主要品種その特徴紹介ます。


1. キャベツ系:わらかく甘い、サラダ向け定番

◆ 「金春(きんしゅん)」

  • 特徴】:巻きややゆるで、わらかくみずみずしい

  • 用途】:千切り、生食、和え物最適

  • 栽培時期】:10播種→3〜4収穫(温暖地)

◆ 「しぶき7号」

  • 特徴】:中でも早生。巻きやや固め輸送性◎

  • 用途】:漬け、業務カット野菜向け

キャベツは、く、軽やかため、生食好む圧倒的支持あります。


2. 夏・キャベツ系:バランス用途対応

◆ 「音(あやね)」

  • 特徴】:葉色く、見た目優れる

  • 用途】:物、ロールキャベツなど幅広い調理

◆ 「YRひかり」

  • 特徴】:病気く、巻き安定。全国使われる代表

  • 用途】:生・加熱両方対応

夏秋キャベツ見た目バランス良く、家庭用・業務どちら安定供給可能です。


3. キャベツ系:しっかり濃縮

◆ 「藍(とうらん)」

  • 特徴】:寒さ甘み増す晩生種。糖度

  • 用途】:鍋、スープ、煮込みぴったり

◆ 「はるか」

  • 特徴】:巻きずっしりした重量感。日持ち優れる

  • 用途】:ロールキャベツ、

キャベツに当たること糖度増し、加熱するとさらに甘み立ちます。


4. 特殊用途・機能キャベツ

◆ 「みさき(三角キャベツ)」

  • 特徴】:巻きゆるく、やわらかい

  • 用途】:見た目インパクト、生食需要強い

◆ 「CRシリーズ」

  • 特徴】:など持つ品種

  • 用途】:多雨地域連作障害対策有効

近年気候変動対応した耐性品種需要急増ています。


5. 出荷目的選び方

出荷 した品種 理由
スーパー・直売 系(わらか・甘い) 生食向け、家庭少量消費強い
加工業者 夏秋系(固め・均一) 包丁切り・機械対応やすい
飲食店・業務 系(甘み・重量) 煮込み・ロールキャベツ向け原価良好

品種選びは「栽培やすさ」と「売りニーズ」合わせ考えることです。


品種ば、育て売り変わる

キャベツは「玉」ない持つ野菜です。どの品種を、どの時期に、どのターゲット届けるそれ明確ば、収穫だけなく“信頼”増やせる農業可能なります。

 

心葉日誌~キャベツのおいしい見分け方~

皆さんこんにちは

株式会社心葉の更新担当の中西です。

 

~キャベツのおいしい見分け方~

 

スーパー並ぶキャベツに、「基準いいからない」という多いですが、実は見た目手触りだけで、かなり予測できる野菜です。この記事では、キャベツ農家視点から「おいしいキャベツ見分け方」お伝えます。


1. 基本見分け5ポイント

さ:ときに“ずっしり感”ある

  • 同じサイズでも重いキャベツっている証拠

  • 軽いキャベツ巻きく、ややなる傾向あり

千切り・など、ごたえ求める料理ある個体ぼう


巻き:しっかりいるかカギ

  • 上部押して跳ね返るよう弾力あるものが◎

  • ふんわり」としている場合は、巻き成長途中可能性

サラダ向き柔らかいキャベツ別して考えること


色:鮮度見抜く

  • 鮮やか緑色で、内側緑色〜近いほど新鮮

  • すんでいる、または茶色変色いる部分多いもの避ける

甘みやみずみずしは、コントラストはっきりいるもの表れる


切り口:状態よく見る

  • 断面みずみずしいキャベツは、

  • 茶色乾燥いる場合時間っている証拠

切り口は「鮮度履歴書」ともいえる重要ポイント


厚み質感

  • 厚みあり、ツヤハリあるもの良品

  • 手触りしなていたり、フニャっといる場合けたい

弾力は、栄養直結ます


2. 季節別に変わる“おい基準”

季節 特徴 おすすめ用途
キャベツ 巻きゆるく、柔らかい サラダ、漬け、和え物
キャベツ やや硬め日持ちする 物、焼きそば、餃子
キャベツ 巻きく、甘み強い 鍋、ロールキャベツ、煮込み料理

キャベツ料理合わせることで、味わい格段アップます。


3. 農家直伝!さらにおいしいキャベツ選び方

  • 早朝収穫キャベツ水分豊富甘み強い

  • 露地もの(ハウス栽培ではない)風味力強い

  • たったキャベツは、糖度高まり特においしい

購入は「産地直送」や「今朝れ」といった表示チェックください


って、押して、て、選ぶ」それキャベツ選び極意

キャベツは、その触れて、持ち比べることで、密度・鮮度・見抜ける野菜です。ほんの少し意識するだけで、食卓満足大きく変わるはずです。

 

 

ブログ更新をはじめました。

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今後ともよろしくお願いいたします。